OBLIQUE ARAN KNIT TURTLENECK

こんにちは
RAINMAKER KYOTOです。

今回はRAINMAKERの

OBLIQUE ARAN KNIT TURTLENECK

をご紹介致します



伝統的なアラン・セーターの柄を斜めに配置し
モダンに編み上げたタートルネックセーター。

アラン・セーターはフィッシャーマン・セーターの一種で
アイルランドの西海岸ゴルウェー湾にのぞむ
イニシモア/イニシマン/イニシイアという3つの
小さな島で構成されるアラン諸島で誕生しました。
アラン諸島は草木もろくに育たない岩だらけの島で、
厳しい環境で半農半漁の生活を営み、
冬の海は常に荒れて遭難も後を絶たなかったといいます。

そして不慮の災難にあった場合には、
着ているセーターの模様でどこの島の誰なのかがわかるようにと、
個人識別と家紋のような役割もあった様です。


また、その模様のひとつひとつには
編む人々の祈りや願いが込めれらていると言われており
セーターを着る家族の成長や幸せを願って大切に編み込まれ、
同じような形状の模様も各家庭によって呼び名や意味も少しずつ異なるようです。


 ハニカム柄(蜂の巣)_
勤勉にはたらく蜂への賛辞であり、
蜂が貴重な蜜を集めるように骨の折れる仕事に対する報酬であるといわれています。
また、漁に使う網を広げた情景という意味もあります。

ダイヤモンド模様_
 ダイヤ柄は海や陸から得られる宝物や成功、
それら富や財宝の象徴であり、
結婚生活や人生の浮き沈みをもあらわすと言われています。

ケーブル模様_
ケーブルは漁師の使う命綱、
農夫の収穫物を束ねる綱の意味があります。


バスケット模様_
魚でいっぱいになった漁師のカゴを表現しており、
大漁を願う意味があります。

OBLIQUE ARAN KNIT TURTLENECK C/# OFF WHITE





OBLIQUE ARAN KNIT TURTLENECK C/# MOSS







今回ご紹介した

OBLIQUE ARAN KNIT TURTLENECK 

モチーフとした伝統的なアラン・セーターに習い
1点1点大切に手編みで仕上げました


UOMO 12月号
『目利き4人に聞いた、今年の私的冬支度』企画で
アイウェア ayamae クリエイティブディレクターの今泉氏に
OBLIQUE ARAN KNIT TURTLENECKをご紹介いただきました。

Them magazine 2014 WINTER FASHION ISSUE 
『WINTER WARDROBE_CABLE KNIT』で
OBLIQUE ARAN KNIT TURTLENECKを
ご紹介いただきました。

SEVEN HOMME VOL.12
『関西のクリエーター7人が選ぶ Good Design for Good Life』
企画にてRAINMAKERデザイナーの渡部が
ホームウ
エアを中心とした商品の1つとしてご紹介させていただいております。




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