FRAME CHECK SHIRTS
こんにちは
RAINMAKER KYOTOです。
今回はRAINMAKERの
襲の色目(かさねのいろめ)という配色法をご存知ですか?
襲の色目とは四季折々の変化をその様相の
比喩表現によって色彩として感じ取ってきた
日本人が作り上げてきた配色法を指し
歴史は平安時代にまで遡ります。
日本の染織の中でも特に服飾に見られる大きな特徴は
快適さを求めて四季に応じた生地や仕立ての選択が
行われているのみならず、美意識の反映として
それぞれの季節にふさわしい色や模様が選ばれ
使用されてきたことにあります。
これは日本が地理的に温帯に属し、気候が
四季を持っていることに起因していることに加え
日本人が季節に伴って身の周りで生じる
自然の移り変わりを愛で、繊細な色使いをもって
生活に取り入れようとしていた事がうかがえます。
襲の色目の配色には、四季折々の自然の風物から
とった名前が付けられており例えば、
春の部の配色が 表が『白』で裏が『薄紅』の配色は『白梅』
夏の部の配色が 表が『白』で裏が『青』の配色は『卯花』
といった名称が付けられています。
今回ご紹介するFRAME CHECK SHIRTS は
春夏の自然を感じさせてくれる
清涼感溢れる色使いが印象的。
NAVY CHECKは雲ひとつない抜ける様な青空と
淡い桜を思い起こさせ
MINT CHECKはその名の通り、ミントの様な
フレッシュでさわやかな春の朝を連想させます。
細部を見ると大きなチェック柄の上を
同系色のリボンがまたぐ事で特徴的なチェック柄に
更に趣きを付加しております。
上衿/裾口/前立て端/剣ボロ下前に
フレームの様にリボンをたたき付けています。
*剣ボロ_シャツの袖空き部分のこと指します。
剣の様な形からこの様に呼ばれています。
また、シャツのカフスを左右で1cm寸法を変えることで
腕時計をはめて着用した際の
左右の納まりを揃える工夫を凝らしています。
*一般的に男性が左腕に時計をはめる事から、
左カフスを1cm大きく設計しています。
TOPS_ ALL WEATHER COAT
SHIRTS_ FRAME CHECK SHIRTS
BOTTOMS_ DART YORK DENIM
SHIRTS_ FRAME CHECK SHIRTS
BELT_ EMBOSS LEATHER BELT
BOTTOMS_ SHORT TROUSERS<3月上旬入荷予定>
SHOES_ KILT TASSELED LOAFER<2月上旬入荷予定>
自然の移り変わりを愛でる心から
襲の色目が生まれた様
現代の四季折々の色彩を
装いに取り入れてみてはいかがでしょうか。
RAINMAKER KYOTO
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Kyoto 604-8165 JAPAN
T/F. 075.708.2280
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