什器に思想を。

こんにちは
RAINMAKER KYOTOです。

今回はRAINMAKER 京都旗艦店の什器について
レポート致します。


私達 RAINMAKER は
テーラードを主にしたクラシックスタイルをベースに
様々なカルチャーやモードを横断的、かつ現代的合理性やテクノロジーを加味した、
リアリティあるスタイルを提案しています。

その中において、いつも気を配っているのが
素材のコントラストやアンビバレンス

私達の提案する衣服は勿論
ここ京都旗艦店の店舗/什器にも
その思想を反映させております。


店内はモルタルや木材を基調とした空間に
アルミやアクリル、硝子といった対照的な素材を組み合わせ
部分的に黒色を差し込む事により
全体を引き締めた構造になっています。

そして今回ご紹介したいのが店内中央に配置された平台。
この台、実は大工さんが作業現場で図面を広げたり
長物を加工したりする際に組み立てる
簡易作業台『通称:馬』をモチーフにして設計されたモノなのです。

小店では、この馬にアルミの板を配置する事で
素材/モチーフにコントラストを与える趣向を凝らしました。




今回は1つの什器にクローズアップ致しましたが
店内には、よく見ると面白いギミックがたくさん隠されており、
お洋服と合わせご覧頂くと
きっと空間との関連性をお楽しみ頂けるかと思います。

小店では、そんな発見も皆様のご来店時の楽しみとして
ご提供出来ればと思っております。


皆様のご来店
心より御待ちしております。

RAINMAKER KYOTO

502 Eboshiya-cho Nakagyo-ku
Kyoto 604-8165 JAPAN
T/F. 075.708.2280
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