RAINMAKER_DART YORK DENIM

こんにちは
RAINMAKER KYOTOです。

今回はRAINMAKER
DART YORK DENIM ご紹介致します。


商品名の通り、一般的なデニムパンツで取り入れられる
バック・ヨークをダーツに置き換え、バックスタイルに特徴を持たせたデニムです。



*DARTS (ダーツ) とは
布を体形に合わせて立体化させるため
身体の凹凸に沿ってとった錐形のつまみのことを指します。



*BACK YORK (バック・ヨーク) とは
ジーンズの後ろのウェストバンドの下部につけられている
切り替え部分(三角形/台形)のことを指します。



6番 / 8番 / 20番 / 30番と異なる4 種の太さの糸を使い分け
更に糸の運針( 何cm間に何回針を入れるかという針の動き )
に変化を加える事で
着用を重ねるとより立体感のある
デニムパンツに育つ様操作を加えました。

デニムパンツは多くても
2-3種の糸番手を使い分けるのが一般的ですが
今回は縫製工場さんに無理を聞いて頂き
4種の糸番手を使い分けて縫製をお願いをしました。


素材には、1960年代当時の米国紡績会社が手掛けていた
浅くて深いブルーデニムの色を
日本で再現した12.5オンスデニムを使用。

色目の特徴として、経糸インディゴの下に茶綿を使用し
浅深いブルーを表現しています。
織りはオールドタイプのシャトル織り機で、ふんわりと織っています。




着用の年月は2-3ヶ月と浅いモノですが
少しずつ経年変化をしていっています。
スタッフ着用分を新品の状態と比べてご覧下さい。










生地と糸の伸び/縮みを経て、より身体に沿った
スッキリとしたシルエットに成長しつつあります。

今後の経過についても、このブログを通じて
レポートしてまいります。





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